MOCO MOONのヴィジョン

【人は、なぜペット(動物)を飼うのだろう?】そんなことを考えたことがありますか?

 

遠い昔、人間と動物が役割を持つことで、種族を生存・繁栄させるためにお互いが共存するという道を選択しました。時代の流れとともに少しずつ役割が変化して、現在の『人とペット(動物)』という関係が存在しています。

 

子供の頃から傍に犬がいる生活を夢見ていた私は、20数年前初めて念願の愛犬を迎えました。思っていた以上に我が仔が愛おし過ぎて、デザイン関係の仕事からペット業界に転身。ペットグッズの企画販売、ブリーダーと仔犬を迎えたい方との仲介、ペットオーナーのマナー向上啓発活動と『犬を介して命の大切さを伝える小学校道徳授業』を実施する社団法人に、立ち上げから携わりました。なぜペットの仕事を始めようと思ったのか。当時『うちの仔に買いたいと思うグッズが売ってない。だったら自分で作っちゃおう!』そんなことがきっかけでした(笑)。

 

たくさんのペットたちや飼い主さんと触れ合う経験を経た今、意識的にペットたちとコミュニケーションを取り始めて、今まで気づかなかったことを彼らから教えてもらっています。最初に驚いたことは、私が思っていた以上に、『飼い主さんの幸せ』を望んでいるということでした。『この仔はうちの来て幸せだったのかな?』それは多くの飼い主さんが我が仔に対して聞いてみたいこと一つではないかと思いますが、そんなことは愚問で『ペットたちにとって、飼い主さんの幸せが、何よりも幸せ。』これは間違いないと感じています。『人間がペットたちを守っているつもりが、実はペットたちに守られていた。』このことに気づくまで、とても長い時間がかかってしまいました。

 

ペットと飼い主さんは、とても深い繋がりで一緒に居る選択をしていることも、驚いたことの一つです。『目と目が合ったから』安易に仔犬を迎える光景に思ってしまいますが、ここにもちゃんとご縁があります。保護犬や保護猫についてもいろんな考えがあるでしょう。飼育放棄やいろんな事情で保護されたり、捨てられて、新たな居場所を待つ動物たち。『ペットを迎えるなら、シェルターから』という飼い主さんにお話を伺うと、とても強い正義感が伝わってきますし、新しい飼い主さんに迎えられた仔たちとコミュニケーションすると、飼い主さんとのとてもスペシャルな繋がりを教えてくれたります。

 

ペットの迎え方には様々なシチュエーションが存在しますが、何を選択するにしても、迎える時の心構えと、迎えた後の向き合い方が本当に重要なのだと、今更ながら強く感じます。

 

自分でも改めて「どうして子供の頃からずっと犬を飼いたいと思っていたんだろう?」と考えてみました。カルピスこども劇場の『アルプスの少女ハイジ』や『フランダースの犬』、映画『名犬ラッシー』『ベンジー』など(年齢がばれちゃいますね(笑))を観て、どうしても犬が飼いたいと母に懇願していた子供時代。『かわいい』『触れているだけで癒される』『一緒に居ると幸せを感じる』そんなことは当たり前で、『私だけの仔が欲しい。』『私の言うことを聞かせさせたい。』それって、独占欲と支配欲を満たすこと?!確かにペットは飼い主の飼育管理が必須とされる動物ですが、自分自身そんな考えがあったことに気づきました。

 

現在、日本での犬の飼育頭数が右肩下がりに減少していることをご存知でしょうか。ペット業界では、一人でも多くの方に飼育してもらいたいと躍起になっているようにみえます。『人間の幸せのためにペットを飼う。』『ペットを飼うと、今まで以上に楽しいことが増える。』『ペットが私たちの気づかないことを教えてくれる。』業界全体で『ペット(動物)の存在意義』を改めて考え直す時期に来ているように感じています。

 

私はペットたちから、コミュニケーションについて考えるきっかけをもらいました。少し大きな捉え方をしますが、『地球上に存在している生命は常に繋がっている。コミュニケーションが出来ているから共存できる。』と考えてみてください。本来繋がっているから共存しているのですが、『言葉を喋らないから、気持ちがわからない。』と思っていませんか。言葉を使ってコミュニケーションするのは人間だけ。人間同士、言葉を使っても気持ちが通じていないと感じることがありませんか。『人間の役割と本来の共生を、ペット(動物)から教えてもらう。』ペット(動物)たちの視点を知ることで、今までの経験や考えから作り上げてきた枠(制限)を外していく提案していこうと考えています。

 

今までの私たちの枠(制限)を外すと、『ものの見方』『コミュニケーションの捉え方』が変わります。

 私たちのコミュニケーションが変わると、取り巻く環境が変わります。

 

『個を尊重し、調和の取れたバランスの良いコミュニケーション』について発信しながら、『ペット(動物)たちと一緒に日本中を、そして世界中を笑顔にする!』これがMOCO MOONの使命だと考えています。


プロフィール

代表  薦田 由美子

こもだ ゆみこ

山口県下松市出身。

神奈川県横浜市育ち。

桑沢デザイン研究所・インテリア住宅デザイン専攻卒業。

 

夢のドッグライフを手に入れたことをきっかけに、デザイン関連の仕事からペット業界に転身。ドッググッズの企画販売を経て、2003年からブリーダーのもとで生まれた仔犬と飼い主さんの仲介のフランチャイズを構築。その後「犬を介して命の大切さを伝える道徳授業」を文部科学省支援事業として実施するなど、ペット業界に新しい風を巻き起こした起業家としても実績を残し活躍。

故愛犬(ビアデッドコリー♀)・ブリーダー・企画イベントなどを通じて、多くの方々と協力し、たくさんの犬たちと触れ合って来た経験によって得たものを、惜しみなく発信していきたい。


Photo by ケニア・ドイ

感覚やセンスの良さにも定評があり、デザインを生活に取り入れるのが得意(ついでに、料理も好評)。現在活動はしていないものの、オファーがあるので、デザインセンスを生かしたサービス提供も思案中。

海大好き。ハワイ大好き。NYに2年、鎌倉・館山(南房総)・逗子など、海辺の街を転々としながら、現在は神奈川県大磯町在住。サーフィン&ダイビング歴20年。特にマウイ島に魅せられて、休みのときは必ず訪れる。

 

ドッグライフアドバイザー

SAVIC認定 シニアアニマルコミュニケーター

合同会社Trinity Sagesse 業務執行・代表社員