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MOMOちゃんが教えてくれたこと

予期せぬお別れは、こんなにも辛いものなのですね。楽しく遊んだ後、眠ったまま再び起きることがなかったMOMOちゃん。一緒に過ごす日々は当たり前に続くと思っていました。部屋でふと姿を探したり、スーパーでMOMOちゃんのお肉を買おうとしたり、居ないことにまだ慣れなくて、急に涙が込み上げてきてしまいます。

 

パピーの時に来て、享年15歳、老衰で天使になったmocoちゃんとは、対照的に虹の橋を渡ったMOMOちゃんから教えてもらったことがあります。

 

昨年9月に我が家にやってきた時、生気がなく、皮膚のいたるところが炎症を起こしていて、背中に大きなハゲまで出来ているような状態。おどおどしているMOMOちゃんに「何をして欲しいの?」「どうしたいの?」とにかく沢山のことを聞きました。伝えてくれたことを理解すると、今度は私の言うことをとてもよく聞いてくれて、困ることは本当に少なく、聞くことの大切さを実感しました。

 

7年間、飼い主に構って貰えず寂しい思いして過ごした末に、手放されてしまったMOMOちゃんは、愛情を独り占め出来ることが本当に嬉しそうでした。目が合う度に「MOMOちゃん可愛いね!」と声を掛けていたら、どんどん可愛くなっていって、『「可愛い」と言われて育った仔は、可愛くなるって本当だ』ということを実証してくれたと思います。

 

一緒に過ごした期間はたった13ヶ月。「8歳で天使になってしまうなんて早過ぎる」と思うけれど、大事なのは時間の長さではないのかもしれません。動物は死期を自分で決めると聞いたことがあります。このタイミングはMOMOちゃんが決めたのね。

 

今、MOMOちゃんとコミュニケーションをすると、なんだか楽しそうにしているんです。姿がないことに、触れられないことに、メソメソしているのは私ばかり。でも、この辛さは時間が癒してくれると思うので、楽しかったことや幸せだった時間を沢山思い出しながら、ゆっくりと心が癒えるのを待ちます。

 

亡くなった直後に、平塚のコミュニティFMFM湘南ナパサ78.3』で、私が企画&パーソナリティを務めるペット番組が、来春4月にスタートすることが確定しました。神奈川県動物愛護センター(平塚市)卒業生のMOMOちゃんとセンターの広報をしようと思っていましたが、残念ながらそれは叶いませんでした。「MOMOちゃんは次の仔にママを譲ったのかもしれないね」「新しい家族を待ってる仔を、MOMOちゃんみたいに幸せにしてあげて」と言ってくださる方々に背中を押していただいたので、年明けにセンターから新たなパートナーとなる保護犬を迎えようという気持ちになれました。

 

MOMOちゃんとの出逢いと別れは、多くのペットオーナーの皆さまに寄り添う糧となり、ペットロスで辛い思いをしている方々の気持ちがより理解出来るようになることは間違いありません。

 

MOMOちゃん、私はあなたから幸せを一杯一杯もらったよ。私を選んでくれてありがとう。うちの仔になってくれて本当にありがとうね。これからは、mocoちゃんと一緒に見守っていてください。